2012年08月17日

老いに関するヘッセのメモ。

H.ヘッセは晩年、スイスのアルプス南麓の村
モンタニョーラで過ごしました。
そこで過ごした日々のなかで書き留めたり
書簡に書いていた文をまとめた「老年の価値」という本に
老いについての言葉があったので抜粋、メモしました。

 * * *

「四十歳から五十歳までの十年間は
不安の時期であり、不満が生じてくる時期だ。
しかし、それから落ち着いた時期がやってくる。
興奮と闘いの時代であった青春時代が美しいように、
老いること、成熟することも、
その美しさと幸せをもっているのだ。」

「五十歳になると人は名声や信用を
得ようとしたりすることをやめる。
そして、自分の人生を冷静に回顧しはじめる。
待つ事を学び、沈黙することを学び、耳を傾けることを学ぶ。」

「青年は利己主義をもって終わり、
老年は他者のための生活をもって始まる。
決して美徳からではなく、まったく自然に
より多く他者のために生きるようになる。」

「人は自分自身のためだけに生きるよりも、
他者のために生きるほうが満足感を感じる。」

「成熟するにつれて人はますます若くなります。」

「若いときには、時折、美的なものや快適なもの、
視覚と官能の快楽などをいくら味わっても
満足できないことがあったように
私たちは年をとるにつれて
いくら知識を得ても満足できないことがあります。
私たちはこの地上での無限のもののうちで
知る事ができる限りのものをできるだけ多く、
取り入れなくてはならないと思います。
そしてそれは、ひとつのすばらしい欲求です。」

 * * *

五十歳を超えたオイラには、これから生きていくうえで
共感する部分、勇気づけられた部分などがあり
いろいろ参考になりました。
もっと年をとって読み直すと、
次は別の言葉が気になってくると思います。

posted by ボイシー日記 at 10:03| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

ししゃもの南蛮漬け。

こう連日暑いと、鯵の南蛮漬けでも食べたくなります。
鯵だと油で揚げないといけないので、それも暑い・・・
などと思ってレシピサイトを見ていたら
ししゃもなら片栗粉をつけて
フライパンで焼いて作れば美味しいとあったので、
さっそく作ってみました。

まず漬け汁作り。
200ccのだしに100ccの酢を入れ
みりん、酒、醤油を50ccぐらい入れて
ひと煮立ちさせます。
お皿に漬け汁を移し、そこにピーマン、玉葱、
セロリ、鷹の爪を投入しておくます。

ししゃもは片栗粉を付けて、フライパンへ。
揚げないので手軽です。
ししゃもが焼きあがったら漬け汁に入れて
粗熱がとれたら冷蔵庫へ。一晩寝かせます。

で次の日の昼に食べてみました。
見た目は、衣がはがれたり、汁がなくなってまずそうですが ^ ^
お店で食べるような南蛮漬けの味になっていたのでびっくり!
ししゃもの南蛮漬け、夏のレパートリーがひとつ増えました。
この夏、あと2〜3回つくってみたいと思います。
〈写真 漬け汁/片栗粉のししゃも/南蛮漬け〉

漬け汁.jpgししゃも.jpg南蛮漬け.jpg
posted by ボイシー日記 at 13:16| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする