2012年11月28日

手軽で旨い、すき焼き風炒め煮。

最近は料理もマンネリ化し、手抜きも加わって
豚肉、鶏肉、牛肉、青魚を使った、
4〜5種類のものをローテーションで作っています。^ ^
ほとんどが和食なので、煮物か、焼くか、炒めるか。。
大量の油を使うことは避けているので
天ぷらや揚げ物はまったく作りません。

なかでも最近とくに多く作っているのが
フライパンひとつで手軽にできるすき焼きというか、
「すき焼き風炒め煮」をけっこう作っています。
本格的なのは春菊、焼き豆腐などを入れますが
これは、牛肉、長ネギ、椎茸だけで
ちゃちゃっと作ります。

フライパンで牛肉、長ネギ、椎茸を軽く焼いたら
日本酒100cc、醤油50cc、
砂糖大さじ2の割合で作ったタレを投入。
長ネギがしんなりして、椎茸がとろりとして
いい感じになってきたら完成です。
卵をくぐらせるということもしないけど、
いい味に仕上がってます。

すき焼風1.jpgすき焼風2.jpg
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2012年11月09日

妙好人、因幡の源左。

柳宗悦の著した浄土系に関する本を読んだ。
「南無阿弥陀仏」と「妙好人論集」だ。
仏教書にありがちな難しい言い回しがなく
とにかく、わかりやすい。

オイラの家は神道だったので
お寺さんにはあまりお世話になっていないが
母方のほうは臨済宗の寺だったので
遊びにいったときには、仏壇を拝んでいた。

仏教には、かんたんにいってふたつの道がある。
禅系と浄土系。
禅は、自力、悟り、成仏。
浄土は、他力、信、往生。
二つは違っても、到達点は同じだ。
道元禅師も「百尺の竿頭にあって
さらに一歩を踏み出せ」という他力的な教えを言っており、
どちらがどちらでもいいと思う。

浄土系は法然、親鸞、そして一遍へと続く思想。
ただただ、南無阿弥陀仏を唱える。
南無阿弥陀仏とは、
すべて阿弥陀様に任せることだ。
自力ではなく、すべてをなげうって他力にまかせる。
救われるのに、資格はいらない。
どんな悪人も、救われる。

そして、自分がこの世でもっとも酷い
悪者であるという意識をもつ。
これによって、阿弥陀仏が真っ先に自分を救いにきてくれる。
それは、親が、子供になにかあったとき
真っ先に病んでいる子供に救いの手を差し出すように。


「妙好人」というのは浄土真宗の信者さんで
とくに学識もない凡夫だけど、信仰の篤い人のことだ。
そうした人のなかに、素晴らしい人たちがいる。
以前読んだ鈴木大拙の「日本的霊性」にも紹介されていて
へぇ〜、そういう人たちがいるんだと知った。

柳宗悦がとくに感動した妙好人の一人が
因幡の源左、という人だ。
この人にまつわる話が、またいい。
いろんなことが自分の身に起きるけど
受け取り方が違う。すべて「感謝」で受け取る。
受け取り方の名人だ。
また、怒るということがなかった。
怒りの根を切ってあるから、怒らないのだという。

因幡の源左は、18歳のときに父親を亡くした。
父が死ぬ前に、すべて阿弥陀様におすがりせよといわれ、
源左は寺の住職から阿弥陀様についての話をきいても
ちっとも理解できなかった。
そんなある日、牛と一緒に草刈りに出かけて
牛の背中に刈った草を一束、二束と載せているとき、
ふと「あぁ、これが他力か」と悟る。
自分で担ぐのでなく、牛に担いでもらうことで身軽になる。
極楽往生も、すべて阿弥陀様におまかせするのだと
そのときから思うようになり、
南無阿弥陀仏と唱えるようになる。
ほかにもいろんなエピソードがあり、とても面白かった。

妙好人.jpg
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