2012年12月27日

2012年読本・備忘録。

そろそろ2012年も終わり。
で忘れないように、今年読んだ本のリスト。
今年はおもに川端康成や尾崎一雄、梅崎春生などを読んでみた。
川端康成は学生時代の悲恋を書いた「ちよ」物や、
美しく透き通った文体で心の揺らぎを描いた千羽鶴、
不思議な感覚の青い海黒い海、白い満月、叙情歌などが印象深かった。

尾崎一雄は、志賀直哉に影響を受けるも、
「松は松、やつではやつで」と
自分は「松」である志賀直哉にはなれない、
自分はせいぜい「やつで」ぐらいと、
自分の立ち位置を確認してから、
ふっきれたように小説を書き始めた。
病中生活で自宅まわりの昆虫や植木などを題材にした
軽妙でユニークな語り口の作品はどれも素晴らしかった。

梅崎春生の「幻化」も響くものがあった。
柳宗悦の仏教に関するものにも開眼させられた。
おくればせながら1Q84も3冊まとめて読み、
さらにラジオで聞いた、松たか子の朗読による
村上春樹の「短編」も心に残った。
海外ものでは、文豪長編作をかじった程度。
それにしてもだんだん視力が悪くなってきた。

■小説・随筆
【川端康成】十六歳の日記/招魂祭一景/油/葬式の名人/篝火/空に動く灯/非常/孤児の感情/蛙往生/驢馬に乗る妻/青い海黒い海/明日の約束/白い満月/伊豆の踊子/春を見る近眼鏡/文科大學挿話/伊豆の帰り/狂った一頁/温泉場の事/祖母/犠牲の花嫁/五月の幻/霰/南方の火/椿/春景色[川端康成全集 第二巻:新潮社] 虹いくたび/日も月も/名人[川端康成全集 第十一巻:新潮社] 掌の小説/雪国/叙情歌/禽獣/千羽鶴/波千鳥/春の目/妻の想ひ/弓浦市/山の音/みずうみ
【尾崎一雄】二月の蜜蜂/暢気眼鏡/芳兵衛/擬態赤城行/こほろぎ/虫のいろいろ/美しい墓地からの眺め/かまきりと蜘蛛/祖父/玉樟/草除り/井戸がえをしなけれぱ/日の沈む場所/竹盗人/はかない春/玄関風呂/まぼろしの記/すみっこ/痩せた雄鶏/なめくじ横丁/夢蝶/虫も樹も/梅干爺さん 単線の駅[講談社文芸文庫]
【梅崎春生】蜆/庭の眺め/黄色い日日/Sの背中/ボロ家の春秋/記憶/凡人凡語/桜島/輪唱/空の下/紫陽花/飯塚酒場/侵入者/蓋と金魚/仮象/幻化
【島崎藤村】桜の実の熟する時/春/新生〈前・後〉/水彩画家/朝飯/老嬢/藁草履/爺/津軽海峡/椰子の葉陰/家畜/旧主人/旅 
【井上靖】しろばんば/夏草冬濤〈上・下〉/北の海〈上・下〉/猟銃・闘牛・比良のシャクナゲ/氷壁
【その他】頭ならびに腹/蠅/日輪(横光利一) 無限抱擁(滝井孝作) 黒髪(近松秋江) 我が輩は猫である/道草(夏目漱石) 親鸞−激動編−〈上・下〉(五木寛之) 雪の日(志賀直哉) 霧の中/落城/足摺岬/絵本/菊坂/父という観念/童話(田宮虎彦) 葉桜と魔笛/斜陽/桜桃/富嶽百景/満願(太宰治) ぶっぽうそうの夜/夏の流れ−初期作品集−(丸山健二) 樅の木は残った〈上・中・下〉/おごそかな渇き(山本周五郎) 静かな大地(池澤夏樹) にぎやかな天地〈上・下〉(宮本輝) 良寛(立松和平) 1Q84〈BOOK1・2・3〉(村上春樹) 鮎(丹羽文雄) ガラスの靴(安岡章太郎) LONG LONG A GO/ポニーテール(重松清) ふたりの山小屋だより(岸田衿子・今日子) 残光のなかで(山田稔) 志賀直哉交友録(阿川弘之編) 蝶が飛ぶ葉っぱが飛ぶ(河井寛次郎) 日本の名随筆92-岬(中上健次編) 日本霊異記(水上勉編)

【外国作品】赤と黒〈上・下〉(スタンダール) 人形の家(イプセン) ゴプセック/鞠打つ猫の店/ゴリオ爺さん〈上・下〉/ウジェニー・グランデ(バルザック) 車輪の下で/少年の日の思い出/ラテン語学校生/大旋風/美しきかな青春/デミアン(ヘッセ) ヘンリ・ライクロフトの私記(ギッシング) あいびき(ツルゲーネフ・二葉亭四迷訳) 黄金虫(エドガー・ア・ランポー) ビュビュ・ド・モンパルス(フィリップ) 秘書綺譚-幻想怪奇傑作選-(ブラックウッド) ユリシーズ1.2(J.ジョイス)[集英社文庫] シェイクスピア物語集(ジェラルディン・マコックラン)

■朗読CDなど
張込み/二階/天城越え/金環食/足袋/愛犬/左腕/いびき/巻頭句の女(松本清張) 雁の寺(水上勉) 雪国(川端康成) ノックの音が(星新一) 眠る盃(向田邦子) かえるくん、東京を救う/七番目の男/蜂蜜パイ[朗読:松たか子](村上春樹)

■評論・評伝 その他
島崎藤村の秘密(西丸四方) 藤村をめぐる女性たち(伊東一夫) マガジン青春譜(猪瀬直樹) 井上靖青春記(編・著 佐藤英夫) ヘルマン・ヘッセ老年の価値(フォルカー・ミヒェルス編) 南無阿弥陀仏/妙好人論集(柳宗悦)

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2012年12月26日

halcyon days.

きのうスーパーへ買い物に行く道で
2学期を終えた近所の小学生なのか
解放感いっぱいの顔で、
学校に置いてあったらしい荷物を
たくさん抱えて下校している姿を見た。
そうか、明日から冬休みか。

オイラも小・中学生の頃、学期の終了日は、
次の日から始まる長期休みが楽しみで、
どこかそわそわ、わくわくしていたことを思い出した。

授業はなく、行事といえば
終業式とホームルームぐらい。
朝から、みんなテンション高めで
先生まで、普段は話さない
プライベートなことも話していたなぁ。
ちょっとしたへんなことにも
クラス中、笑いの渦ができた。
あの頃は、何の心配もなく、
のほほんと毎日を過ごしていたなぁ。

で、いま読んでいる「ユリシーズ」に
ハルシオン・デイズという言葉がでていた。
意味は、冬至の前後2週間ぐらいのおだやかな天候のこと。
または、のどかな昔の日々 のこととあった。

きのうは快晴で、室内に差し込む光も明るく
まさにハルシオン・デイズ。
のどかだった遠い昔の記憶もよみがえった。

ハルシオン.jpg
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2012年12月20日

タブレット端末を入手。

もう7〜8年使っていた
カラフルで可愛いキッズ携帯を
大人の携帯電話+タブレットに変更しました。
古いキッズ携帯を見てお店の人には、
オー!懐かしい!と言われてしまいました。

iPhoneは、話すときになにか違和感があったので
ずっと見送っていましたが、
やっと手頃な価格で
携帯電話+タブレットがそろえられました。
これで、モバイル環境も充実!
といっても、あまり外出しないので、
意味ないかもしれませが。

とりあえず、時代の最後尾には
追いついていこうと思います。。

タブレット.jpg
posted by ボイシー日記 at 15:13| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月14日

消えていった双子座流星群。

今朝、5時頃、起きて
双子座流星群を見ました。
もしかして、人生初かも、
流星を見るのは。

東京では見れないと
思っていたけど
10分ほど空を見上げていると
本当に一瞬でしたが
2個ほど、北から南の空へ流れて
消えていくのが見えました。
線香花火のように儚くてきれいでした。
ちょっと感動でした。

布団にはいってから
松任谷由実の
「ジャコビニ彗星の日」を
聞いて寝ました。

posted by ボイシー日記 at 10:00| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月10日

窓の外では灯油売り。

厳しい冬が始まっています。
朝には3℃ちかくになっています。
近所の道路では近くのGSから
灯油タンク車がやってきて
「雪やこんこん」の音楽を鳴らしながら、
灯油を販売しています。

先日、田舎の母親と
年末の帰省のことについて話していたら、
電気こたつがないというので、
適当に見繕って送ることにしました。

近くの電器店に行って売れ筋を聞こうとしたら
こたつは取り扱っていないとのこと。
アマゾンでいろいろ調べたら、
あまり聞いたことのないメーカーのこたつばかり。
購入者のレビューにも、壊れやすいだの、
初期不良品だっただのと、どうも信用できません。
日本の大手家電メーカーは製造してないのかと調べたら
どこも製造していませんでした。

で、結局、売れ筋ランキングみたいなものを見て
よく売れているらしい、よく知らないメーカーの
こたつをアマゾンで購入しました。
いつ頃長野のほうに着くのか、よくわかりません。。

posted by ボイシー日記 at 12:43| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする